Q.他の相続人が遺産を使い込んでいることが発覚しました。どうすればよいでしょうか。
A.遺産の取戻しを請求できることがあります。
■相続開始前の使い込み
→被相続人が贈与していた場合 → 特別受益の問題となります(さらに、遺留分減殺請求も問題となることもあります)。
→勝手に使い込んでいた場合 → 不当利得返還請求、不法行為に基づく損害賠償請求、遺留分減殺請求の問題となります(訴訟になる可能性が高いです)。
なお、使い込みを認めた場合は、それを考慮した上で遺産分割を行うことが可能な場合もあります。
■相続開始後の使い込み
→勝手に使い込んでいる場合 → 不当利得返還請求、不法行為に基づく損害賠償請求、遺留分減殺請求の問題となります(訴訟になる可能性が高いです)。
なお、使い込みを認めた場合は、それを考慮した上で遺産分割を行うことが可能な場合もあります。
■使い込みがあった場合
使い込みという問題がある場合は、特別受益,不当利得返還請求、不法行為に基づく損害賠償請求、遺留分減殺請求などの複合的な問題となるため、法的主張や立証の面で専門性が高くなってしまうため、
早期に弁護士(弁護士以外は不可)に相談することをおすすめいたします。
また、使い込みの証拠を持っているにこしたことはありませんが、そのような証拠をお持ちの方はあまりいらっしゃいません。弁護士に依頼した場合は、弁護士が調査を行うことによって使い込み
の証拠がみつかることもよくあります。そのため、証拠の有無に関わらず、一度、弁護士に相談することをおすすめいたします。
弁護士浦本与史学は、このような使い込みがある等の複雑な事案を何件も扱っていますので、是非、ご相談下さい。
浦本法律事務所は、千代田区、世田谷区、新宿区、練馬区、板橋区、渋谷区、世田谷区、中野区、江東区、港区、品川区、大田区を中心に、東京都内、埼玉、神奈川、千葉、群馬、栃木、茨城などで、遺言書作成、相続税、遺産分割、相続財産調査、相続放棄、遺留分減殺請求など、様々な相続問題全般について法律相談を承っております。
相続問題についてお悩みの際はお気軽に当事務所までご相談下さい。
遺産の使い込み
浦本法律事務所が提供する基礎知識
-

遺言作成
遺言は、自らの財産について、自分が亡くなった場合に、誰に、どのような財産を承継させるのかを決めることが...
-

遺言書の保管方法
■遺言書とは 遺言書は、遺言者が自分の死後に生じる相続に関して、生きているうちにあらかじめ意思表示をし...
-

遺留分とは?
「遺留分」とは、被相続人の財産に対し、法律上、取得することが保障されている最低限の取り分を指す言葉です...
-

遺留分の放棄とは?メリ...
遺留分とは、兄弟姉妹以外の法定相続人に認められる、最低限の相続財産取得割合をいいます。 上記法定...
-

相続人の範囲
法定相続人の範囲は、被相続人に配偶者がいたケースといなかったケースで場合分けするとわかりやすいです。 ...
-

相続放棄と代襲相続
相続放棄と「代襲相続」との関係で少し注意が必要です。 代襲相続とは、相続人が被相続人よりも先に死亡し...
-

親権と監護権
親権とは、自分の未成年の子どもの身の回りの世話をしたり、財産を管理したり、子どもの代わりの契約をしたり...
-

相続財産に空き家が含ま...
■相続財産について 相続は、人の死亡時に発生します。相続が起こると、故人の遺産を相続人が引き継ぐことと...
-

【弁護士が解説】離婚調...
離婚調停とは、夫婦同士の協議がまとまらなかったときに、家庭裁判所が仲裁役となって、話し合いで離婚の成...
